永代千基燈籠・永代特別燈籠のご案内

お大師さま(弘法大師)は832年に万燈(まんとう)・万華会(まんげえ)を修されました。
この法会は多くの燈火・華を仏さまに供える法会であります。
多くの燈明と多くの華を供え、仏さまを讃え、報恩謝徳の為にこの法会を修されました。
この灯を供養することにまつわる話で真言宗では、有名な「お照の一灯(おてるのいっとう)」の話が伝えられています。

仏さまに灯を供養するため、多くの人々が油(当時のロウソク)を供え供養していました。
その中に一人の少女がいました。少女は灯を供養したくても油を買うお金がありませんでした。
でも、どうしても今まで育ててくれた先祖・両親の供養がしたい。そう思った少女は、女性の命ともいえる髪の毛を売って、わずかばかりの油を買い、燈明を仏さまに捧げました。
それは、どの貴族や大施主者たちの供養した何万という灯のもとでは、今にも消えそうな灯でした。
その夜、にわかに風が吹き、それまで輝いていた万の灯が次々と風により吹き消されました。
その中に静かに光る一灯がありました。両親を供養したいと女性の命の綺麗な髪で納めた少女の灯でした。 それをみた人々は自然に両手を合わせました。
その灯は今でも油を注がれ、消えることなく灯し続けています。

時代は変わり、油からロウソクに。永代に供養を、また自身の願いを仏さまにお供えするよう永代燈籠となりました。
現在、興正寺に祀られている燈籠は、亡き方々の供養の為、自身の願いの為、それぞれの思いを込めて奉納された永代燈籠・灯明であります。物は豊かになりましたが心まで豊かになっていない現代を生きる我々に、また訪れる参拝者の方々に、日頃忘れかけている感謝の気持ちを思い起こさせてくれます。

納経所にて「永代千基燈籠」「永代特別燈籠」のお申込みの旨お伝えください
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後日、証書を直接もしくはご郵送にてお渡しいたします
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奉られましたらお手紙にてご連絡させていただきます
 ※約6ヶ月お待ちいただくこともございますので、ご了承ください
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永代燈籠開眼法要のご案内
 ※約1ヶ月前に法要のご案内をさしあげます
 ※4月〜9月にお申込みの場合10月。10月〜3月にお申込みの場合4月

底面には、「戒名もしくは願意」「施主様のお名前」「ご奉納年月日」をお彫りいたします

興正寺は、貞享五年(1688)天瑞圓照大和尚は、尾張藩主光友公によって、八事山の地を賜り、真言密教の修行道場とし「八事山遍照院興正寺」の寺号を許されたことに始まります。
平成三十年(2018)は、開山 天瑞圓照大和尚没後三百回忌を迎えます。
これからも、皆さまの心のよりどころとし、今日まで続く法灯を守るべく、報恩謝徳の為「特別燈籠」「千基燈籠」のご奉納をお願い申しあげます。
ご奉納されました燈籠は、興正寺本堂に奉らせて頂き、圓照堂など、各お堂に奉らせて頂きます。

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