よろず相談 仏事とお墓のお悩み解決

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供養について

法要・廻向とはなんですか。
法要・廻向とは、読経により亡き方のご供養をすること、またお経の功徳を他者へと廻らせることです。興正寺では先祖供養や水子供養など、ご供養全般を法要・廻向としております。

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法要と廻向の違いはなんですか。
興正寺ではお勤めの際の僧侶の人数によって違いを設けております。 法要は僧侶三人。廻向は僧侶一人でのお勤めになります。法要は一周忌、三回忌など区切りの年である「年忌」に、廻向は命日や祥月命日(故人の亡くなった月日と同じ月日)などの区切りの月日に行われる方が多いようです。

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先祖供養はいつ行えばよいのでしょうか。
特に決まりはありません。
ですが、今自分が在るのはご先祖様があってのことです。お盆、お正月、春と秋の彼岸の年四回はご先祖様に感謝の意も込めてお参りしていただければよいのではないでしょうか。また、特定の故人様のご供養は毎月の命日や祥月命日、一周忌や三回忌など区切りの年にお参りしていただくのをお勧めします。

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檀家ではありません。先祖供養はしてもらえますか。
宗派を問わず勤めさせていただきます。ただし、お唱えするのは真言宗のお経となります。

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法要・廻向の所要時間を教えてください。
おおよそ三十分程度です。

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法要・廻向の際、席順の決まりはありますか。
故人様に近しい方から順に前(又は中央)からお座りいただけたら結構です。

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法要・廻向の予約は必要ですか。
基本的にご予約をお願いしております。
ご予約なしの場合、大変お待たせすることがございます。塔婆やお供え物のご用意もございますのでなるべくご予約いただけますようお願いしております。

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法要・廻向の予約はいつからできますか。
一年前より、お電話・ご来寺にてご予約を承っております。

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法要/廻向のお供えは何を用意すればよいでしょうか。必ず用意が必要ですか。
お供えとは仏様やご先祖様に日頃の感謝の意を込めるものです。
お気持ちを表す物のひとつですので必ず用意しなければならないわけでは有りませんが、用意したほうがご供養としてより丁寧でしょう。
特にお供えの決まりはありませんので、お花と季節の果物や故人のお好きだったもので結構です。
お供えはお寺でもご用意出来ますので、お問い合わせ下さい。
昔は、おかげさまで沢山実りましたと感謝の気持ちを込め、自分で作ったお米や野菜をお供えしておりました。それが今では自分で作ることが無くなってきたので買ってきた野菜や果物、お菓子にかわってきました。

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法要/廻向が終わったらお供えはどうすればよいでしょうか。
出来ればお持ち帰りいただき、「お下がり」として皆様でお分け下さい。
また、そのまま仏さまへのお供物としてお供えいただいても結構です。
仏様、ご先祖様から下供(お下がり)として皆で分け、今自分が在るのは色々なご縁があって生かされていることを感謝するのが本来の意味です。

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法要/廻向の際の服装を教えてください。必ず礼服でなければなりませんか
古来日本の正装は白装束でしたが、海外の風習が入ってきたため現在は黒が正装として使われるようになりました。 「三年喪に服す」といいますので三回忌までは礼服が望ましいです。
年月が過ぎれば、平服にしていただいてもよいですが地味な色でラフにならない服装を心がけましょう。

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法要/廻向の際の持ち物はありますか。
輪袈裟、念珠(数珠)をお持ちの方は持参ください。
輪袈裟とは僧侶が着けている袈裟を簡略化したものです。袈裟を着けることは仏様の心(慈悲の心)を身に纏うという意味もあります。仏教徒の証ともなりますので、仏様と一緒に供養(善行)をするためにもお持ちの方はご持参ください。
また、念珠(数珠)は僧侶がお唱えした真言やお経を数え、最後に合図として擦する法具ですが、いつしか祈念する為のものとして広く定着しました。魔除けの意味もありますのでお持ちの方はご持参ください。

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法要/廻向の際に自宅用位牌や写真は必要ですか。
お位牌とは亡くなられた方のお精(魂)が宿る、言わば故人の象徴です。必ずではありませんがお寺でご供養するときには持参し、勤めていただくのがよいでしょう。お写真もお持ちいただきましたら、おまつりしてご供養します。
ご自宅にて法要/廻向をされるときはお位牌や仏具などはきれいな布で掃除をし、線香やロウソク、お供えを用意してお勤めしください。

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塔婆とはなんですか
塔婆とは正式には卒塔婆(そとうば)といい、サンスクリット語のストゥーパの音写です。お釈迦さまの御遺骨(仏舎利)を納め、供養の為に上に建てた塔がストゥーパの始まりです。當山の五重塔や五輪塔もストゥーパの一つです。時代を経るにつれ、個人で大きな塔を建立するのは難しいため現在のような細長い木の板に変わってきました。
上の方がギザギザになっているのは五輪塔の名残で上から宝珠・半円・三角・円・四角の形を表し、それぞれ空・風・火・水・地の五大(宇宙、あらゆる世界を構成するとされる五つの要素)という意味があります。
塔婆は必ず必要ですか
卒塔婆を建てることが供養の一つになりますので、必ずではありませんが、建てていただいた方が良いでしょう。
卒塔婆は、家族皆が楽しく幸せに暮らしている事をお知らせする亡き方への手紙とも考えられ、あの世とこの世を結ぶ役割を果たしています。私たちがこの世で精一杯暮らしていることを報告する事は何よりの供養となります。
施主が当日参加できなくても、廻向をお願いできますか
お勤めさせていただきます。本来はご来寺いただき、手を合わせていただくのが一番良いですが、お仕事や遠方にお住まいなど様々なご事情があると思います。お申し込みの際に、施主さま不参加の旨お伝えください。
故人様を弔う気持ちが何より大切です。施主さま不参加にて僧侶にお勤めをお願いした場合であっても、その後お墓参りに行く、仏壇に手を合わせるなど、出来るときにご自身が出来るご供養をなされてください。また命日当日でなくても前倒しでお勤めすることが出来ますので、一度ご検討されてもよいのではないでしょうか。
2人の年忌法要を同じ日にすることはできますか
本来は個々に勤めたほうが良いですが、一年に複数重なるときなどご親族の都合もあるでしょうから同時に勤めることは可能です。その場合、それぞれの故人さまの命日にはお墓参りや仏壇に線香やロウソク等を供え、手を合わせて下さい。
但し、一周忌と三回忌は個人さまが亡くなられて日も浅いことですので別々に法要をお勤めいたしましょう。
命日を過ぎてからの年忌法要でもいいですか
命日までに法要を勤めることが基本です。どうしてもご都合が付かない場合には可能な方だけでも命日までにお墓参りや仏壇に手を合わせるなど出来ることを勤めていただき、皆さまがお参り出来る日に年忌法要を勤めてください。
昔から「お祝い延ばしはよいけれど、仏事は日にちを前倒ししなければならない」との教えがあります。私たちはどうしても自分たちの事ばかりになりがちです。故人さまやご先祖さまをないがしろにしてはいけない、感謝の心を忘れてはいけないという、戒めなのでしょう。
年忌法要はいつまで行えばよいですか
宗派や地域によって様々ですが、三十三回忌か五十回忌を節目として弔い上げ(とむらいあげ/一人の故人ではなくご先祖さまとしてお祀りすること)をすることが多いようです。弔い上げの後は、先祖代々としてご供養をお続けください。その際、ご自宅のお位牌を作りなおしますので一度ご相談ください。
仏壇の処分をしたいです。
皆さまのご家庭にあってもお仏壇には御本尊さまがいらっしゃいます。処分するにあたり御本尊さまのお精(しょう)(魂)抜きを勤めなくてはなりません。小型の物であればお寺にお持ちいただいても結構ですし、大きな仏壇やお寺に来られない場合は僧侶がご自宅にお伺いしてお精抜きのお勤めをいたします。いずれの場合でも事前にご相談ください。
位牌を処分したいです。
お位牌は故人さまをお祀りする象徴であり、その方のお精(魂)が宿っております。処分するにあたりお精抜きをして、お精にお帰りいただかなくてはなりません。
お寺にお持ちいただくか、僧侶がご自宅にお伺いしてお精抜きのお勤めをいたします。いずれの場合でも事前にご相談ください。お引き取りいたしましたお位牌はお炊きあげ致します。
古い仏具や人形が出てきました。捨てられないのですが供養していただけますか
お寺にお持ちいただきましたらご供養させていただきます。また春(3月)と秋(9月)のお彼岸には人形仏具供養会もございます。人形や普段お使いの愛用品などは思い出がありなかなか処分出来ないものです。また、長年使っていると持ち主の方の思いが宿って来るものでもあります。ご供養し、今までの感謝の心を込めて手を合わせて下さい。 ※お寺でお引き取り出来ない物もございます。事前にご相談ください。

水子供養

水子供養とはなんですか
この世に生まれることなく亡くなった子供の供養のことをいいます。以前は幼少期に亡くなった子供も水子と呼んでいましたが、戦後になり流産や死産した子供だけを水子と呼ぶようになりました。
子供には罪が無いので浄土には行くことは出来ますが、智慧が無いため三途の川を渡る事が出来ません。残された親や家族がご供養することによって、子供を護り導くとされるお地蔵様の力をお借りして浄土に連れて行っていただきます。
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水子の供養はどのようにしたらよいでしょうか
宗派やお寺によって様々ですが、當山ではお塔婆を建ててお経を勤めています。水子のご供養に決まった作法は有りません。その子を想う心が大事です。ですが、ご家族の気持ちの整理のきっかけにもなりますので、一度はお寺にて僧侶に供養していただくのが良いでしょう。近くのお地蔵さまに手を合わせたり、自身で写経やお経をお唱えすることもご供養になります。
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水子供養には、自宅でできることはありますか
ご自宅にお仏壇がある方は水子霊のお位牌を用意していただき、花や菓子、おもちゃなどを供え、手を合わせてください。お仏壇が無い方はその子の事を想い、同じようにお供えを用意し手を合わせましょう。
本来はお寺にてご供養するのがよいのですが、難しい場合には一度お寺にて供養をしてから後はご近所のお地蔵さまをお参りして下さい。
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動物供養

ペットが亡くなりました。葬儀・埋葬はしてもらえますか
ペットの供養はお勤めさせていただいておりますが、葬儀・埋葬は行っておりません。専門の業者をご紹介いたします。
ペットの供養はどのようにしたらよいでしょうか
動物には悟る心(信仰心)がありません。ですから、飼い主さまが供養をして浄土に行くように導かなくてはなりません。僧侶は道を示すことはできますが、その道へ進むよう教える事ができるのは飼い主さまだけです。一度はお寺に来ていただき、供養をご依頼ください。
いつお参りしたらよいですか。人間のように回忌はあるのでしょうか
毎月の命日や祥月命日にお参り下さい。また、お盆の施餓鬼供養にご参加いただくのも良いでしょう。回忌などのご案内はいたしませんが飼い主さまの心の限り、ご供養してあげてください。

祈祷について

興正寺で行っている祈祷はどのようなものがありますか。
開運厄除、身体健全、病気平癒、安産祈願、家内安全、商売繁盛、交通安全など、檀信徒様の暮らしや人生に寄り添ったさまざまな願い事のご祈祷を承っております。 また、七五三や十三参りなど、お子さまの成長の節目の儀礼においても、ご家族の思い出に残るよう、写真撮影や授与品をお付けして、気軽にご参画頂ける「合同祈祷会」も毎年開催しております。
祈祷の所要時間を教えてください。
三十分程度です。 ご予約またはご祈祷を希望されるお時間の概ね10分前にお越し頂けると良いでしょう。
祈祷の際は何を着ていけばよいでしょうか。
普段着で結構ですが、ご祈祷は厳粛なる儀礼儀式です。 ご祈祷の際は、当然ながら、ご本尊諸仏の前に座して頂き、當山僧侶とともに厳粛なお心持ちでお受け頂く次第ですので、カジュアルなスタイルであっても、ご本尊諸仏に失礼とならないような服装でお受け頂くことをお勧め致します。
祈祷の際の持ち物はありますか。
特にありません。輪袈裟、念珠(数珠)をお持ちの方は持参ください。
祈祷の際にいただいたお守りやお札はいつまで持っていてよいのでしょうか。
お守りやお札の御利益は特別なもの以外は一年間が目安です。
また、それらのお守りやお札は、自身を守っていただいた感謝の心をこめて仏さまに手を合わせ、一年が過ぎたらお札は「お礼参り」を為されてお寺に納めて下さい。
厄年です。どうしたらよいでしょうか。
興正寺では宿曜経(しゅくようきょう)というお経典をもとに厄年を定めております。生まれた年により自分の星が決まっており、また、その年により巡ってくる星(九曜星(くようせい)により一年の吉凶が決まると言われております。 厄年に当たる方は厄除けのご祈祷か、星祭りの御札をお受け下さい。また、節分の豆まきにご参加いただくのもよいでしょう。

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厄除祈祷とはどのようにするのですか。
厄は必ずめぐってくるものです。厄の大小の違いはありますが逃れることは出来ません。また、いつ訪れるかも分かりません。厄を払う為には、僧侶によるご祈祷を受けて頂き、お守りを自分の身代わりとしてお持ち下さい。

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星祭りとはどのようにするのですか。
星祭りとは星供養とも言い、二月三日の節分の日に行う密教の修法の一つで、生まれた時の自分の星と一年ごとに巡ってくる星を供養する法要です。その際にご祈祷した御札を自分の身代わりとしてお持ち下さい。
前厄・本厄・後厄とありますが、厄除祈祷はいつおこなえばよいのでしょうか。
厄というのは新年になった途端に良くないことが起こる訳ではなく、徐々に表れてくるものです。ですから、前厄・本厄・後厄と続けてご祈祷をお受けいただくのがよいでしょう。(前厄は星回りでは吉ですが、誕生日前後から翌年の本厄が表れて来るといわれています) 厄除祈祷は年中承っておりますが、興正寺では旧暦に則り立春を新しい年の初めとするため、祈祷は節分前後に受けられることをお勧めしております。

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子どもの祈祷に家族や親戚はついて行ってもよいのでしょうか。
もちろん、ご参加いただけます。安産祈願や七五三、十三参り、合格祈願などがございますが、特に七五三、十三参りなどは、お子さまの成長を祝う節目の行事でもあります。ぜひ、ご家族そろってご参拝ください。 反対にご本人が不在でもご家族が代わりにご祈祷を受けていただくこともできます。ご祈祷時に、その旨お申し付けください。

参拝について

興正寺の参拝時間を教えてください。
ご参拝自体は24時間可能ですが、本堂にあがることができるのは18時ごろまでです。
納経所は7時~18時ごろまで開いております。
興正寺の参拝にお金はかかりますか。
参拝にお金はかかりません。
一部、有料拝観の場所がございます(普門園/竹翠亭…呈茶付500円)
参拝の際に持ち物はありますか。
「念珠」「ろうそく」「線香」「賽銭」「お経本」の5つが基本です。ろうそく、線香、お経本などは興正寺納経所にてご用意しております。また、「輪袈裟」「朱印帳」はお持ちでしたらご持参ください。

「念珠」 ・・・
仏さまのお力をいただくときに念珠を通して自身に伝わるとされています。
「ろうそく」「線香」 ・・・
ろうそくは私たちが進む仏道を照らす仏の智慧とされます。また「香食(こうじき)」と言って仏さまは香りを召し上がりますお線香で香りをお供えしましょう。
「賽銭」 ・・・
お賽銭も仏さまへのお供えとなります。お賽銭箱に投げ入れるのではなく、丁寧にそっとお供えしましょう。 「お経本(きょうぼん)」 お経本を手に持ち唱えていただくのが一番丁寧なお勤めの仕方になります。
「朱印帳」 ・・・
朱印とは仏さまと仏縁を結んだ証となる印章のこと。朱印帳は大切に扱い、普段は仏壇の中や神棚に置くようにしましょう。
「輪袈裟」・・・
僧侶が身に着けている袈裟を簡略化したもの。参拝時の正装となります。
お寺の参拝作法を教えてください。
① 門の前で一礼
② 手水舎(ちょうずしゃ)で身を清める。
 1.右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を洗い清めます。
 2.柄杓を左手に持ち替えて右手も清めます。
 3.再び持ち替えて柄杓を右手に持ち左の手のひらで水を受けて口を漱(すす)ぎます。
 4.最後に柄杓を縦にして自分が持った柄の部分に水を流し、元の位置に戻します。
 5.ハンカチ等で濡れた手と口の周りをふくのもお忘れなく。
③梵鐘(ぼんしょう)を撞く。
 ※参拝者が鐘を撞くことを禁じているお寺もありますので注意しましょう
④本堂に参拝する 脱帽し、心身を整えましょう。念珠を持参した場合には左手に掛けます。
 1.お供え(ろうそく・線香・お賽銭)
 2.本堂を参拝
   ・鰐口(わにぐち)や鳴り物があれば鳴らします。
   ・姿勢を正して胸の前で合唱をして一礼します。
   ・読経:堂内におられる仏様の御真言や名号をお唱えしましょう。
    不明な点は僧侶やお寺の人に聞いてみてください。
   ・最後にお願い事を祈念して一礼します。
⑤ 納経所で納経・朱印をおさめます
⑥ 門を出て一礼
興正寺にいる仏さまを教えてください
真言宗では、すべての仏さまは総本尊の大日如来の徳の現れと考えます。
したがって當山においても様々な仏さまをお祀りしております。
興正寺諸堂 仏さま
西山本堂
(西山阿弥陀堂)
阿弥陀如来、文殊菩薩、大隨求明王、不動明王、愛染明王、弘法大師、
寿老人、賓頭盧(びんずる)尊者
観音堂 正観世音菩薩、三十三観音
能満堂 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)、地蔵菩薩、大黒天
普照殿 普賢菩薩、勢至菩薩、観世音菩薩
光明殿 阿弥陀如来、勢至菩薩、観世音菩薩(弥陀三尊)
圓照堂 阿弥陀如来
地蔵堂 地蔵菩薩、役行者(えんのぎょうじゃ)
新回廊 六地蔵、七観音
大日堂 胎蔵界大日如来
弘法堂
(開山堂)
弘法大師、興正菩薩、開山 天瑞圓照大和尚
東山本堂
(東山阿弥陀堂)
阿弥陀如来
不動護摩堂 不動明王、毘沙門天(びしゃもんてん)
どの仏さまにどのお願い事をすればよいでしょうか
悩み迷う私たちのために、仏さまの功徳はありとあらゆる形で差し伸べられています。
ここでは、お願いごとに興正寺にいらっしゃる仏さまをご紹介します。参考になさってください。
どこにお参りしてよいか分からないときには、僧侶に尋ねてみてくださいね。
願意 仏さま
「病気平癒」「安産」「安楽往生」 大隨求明王
「身体健全」 干支の守り本尊(當山に全ての仏様がお見えになります)
「良縁成就」 愛染明王
「智慧守り」「学業成就」 文殊菩薩
「合格祈願」「ぼけ封じ」 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
「延命長寿」 寿老人
「一願成就」「厄除け」 不動明王
「諸願成就」 弘法大師
「心願成就」 大日如来
興正寺の縁日はいつですか
諸堂縁日は毎月、下記の日程でお勤めされており、どなたでもご参加できます。
各御堂の御本尊によって、それぞれお勤めに特徴がありますので、ぜひご参拝ください。
縁日 御本尊
5日 大隨求明王(西山本堂)・・・山内に露店が出ます
8日 大日如来(大日堂)・・・理趣分経祈祷
13日 虚空蔵菩薩(能満堂)・・・山内に露店が出ます
15日 阿弥陀如来(東山本堂)・・・善之綱おくり祈祷
18日 正観世音菩薩(観音堂)・・・護摩祈祷
21日 弘法大師(弘法堂)・・・読経、法話 / (西山本堂)・・・月並御影供
興正寺マルシェが開催されます
24日 地蔵菩薩(能満堂)・・・大数珠おくり
28日 不動明王(不動護摩堂)・・・護摩祈祷

巡礼・霊場札所について

興正寺は知多四国八十八カ所霊場の札所ですか
興正寺は札所ではありませんが、四国八十八カ所における高野山奥之院になぞらえ、結願所として奥之院に参拝される方が多いようです。
八十八カ所霊場を満願したのち、霊場を共に歩んだくださったお大師さまへの感謝をお伝えするためにお参りをいたします。
お大師さまへのお参りはどこですればよいでしょうか
弘法堂、本堂にてお大師さまへのお参りができます。
時間が許されるのであれば、どちらも足を運んでいただくのがより丁寧です。本堂前には修行大師もいらっしゃいます。
東海三十六不動の参拝です。どちらへお参りすればよいですか
本堂へお参りください。本尊阿弥陀如来に向かって左手にいらっしゃいます。
またお時間があれば不動護摩堂へもお参りいただければより丁寧です。
不動明王ご縁日は毎月28日14時より、護摩祈祷と読経、法話を行っています。6月28日は大祭縁日となり、特別護摩祈祷を厳修いたします。
尾張三十三観音の参拝です。どちらへお参りすればよいですか
観音堂へお参りください。
興正寺観音堂本尊の正観世音菩薩は秘仏で、普段は見ることができませんが毎年10月5日・13日に開扉いたします。
また観世音菩薩ご縁日は毎月18日13時より、護摩祈祷と読経、法話を行っております。
名古屋七福神の参拝です。寿老人はどちらですか
寿老人さまは本堂にいらっしゃいます。本堂にあがっていただき、お参りください。
興正寺で団体参拝は行いますか
はい、行っております。
興正寺の団体参拝では、僧侶と一緒に寺社をお参りするバスツアーです。ツアー内容は名古屋二十一大師霊場・名古屋七福神めぐりなどの日帰りから、一泊する遠方のお参りなど様々です。
日程や募集要項などは詳細が決まり次第、寺内広報誌「八事山文庫」にて告知を行っておりますのでご覧ください。
もちろんお電話・ご来寺にてお問い合わせいただいても結構です。
お問い合わせ 0120-851078(9:00~18:00)
納札(おさめふだ)はどこにおさめればよいでしょうか
興正寺では納経所へお持ちください。納札入(のうさついれ)があるお寺の場合には、その中に納めます。
納札は、木の御札を参拝の証として山門やお堂に打ち付けた(ここから巡礼のことを「打つ」、寺院を「札所」と呼ぶようになりました)ことがはじまりです。納札は「お参りに来ました」という仏さまへの報告となります。参拝が無事に進んでいることへの感謝の気持ちを込め、丁寧に書きお納めください。
朱印・納経とはなんですか
神社仏閣で参拝者に授与される印章のことで、印だけではなく一緒に書かれる墨書も含めて「朱印」とされます。「納経」とも呼ばれ元々は経を奉納した証として宝印をいただいたものです。ですから朱印はただのスタンプではありません。しっかりとお参りしてから、受けるようにしましょう。
またメモ帳やチラシの裏はもちろん、普通の大学ノートなどに受けられるのも好ましくありません。できれば専用の朱印帳を用意し、大切に取り扱いましょう。
朱印帳と納経帳の違いは何ですか
朱印帳は通常一冊に色々な寺社・神仏の朱印を納めます。それに対し納経帳は霊場巡礼専用のもので、その霊場札所に参拝しお経を(読経や写経などで)奉納してご縁を結びましたよ、という証になります。
2度、3度…と巡礼を重ねると、納経帳に参拝の回数だけ印が重ねられていきます(重ね印)。
興正寺には何種類の朱印があるのですか
現在興正寺では6種類の朱印が授与されています。
●興正寺総本尊 「大日如来」
はじめて興正寺に来てご朱印を受けられるのであれば、総本尊大日如来さまのご朱印がよいでしょう。知多四国八十八カ所霊場の結願所納経としても受けることができます。
●奥之院「西方佛(せいほうぶつ)」
西方佛とは阿弥陀如来さまのこと。大日如来とあわせ、西方佛を知多四国八十八ケ所霊場結願所の納経として受けることができます。
●尾張三十三観音 「正観世音(しょうかんぜおん)」
東海地方には他にも三河三十三観音と美濃三十三観音があり、さらに豊川稲荷をあわせて『東海百観音』となります。
●東海三十六不動「不動明王(ふどうみょうおう)」
こちらは東海三十六不動の専用の納経帳に朱印をされますと三十六童子の小さな御影(みえ)が授与されます。
●名古屋七福神霊場「 寿老人(じゅろうじん)」
寿老人は七福神の一人で、幸福長寿・延命長寿・福徳智慧の御利益などがあると言われています。
●平成大仏「釈迦牟尼大仏(しゃかむにだいぶつ)」
平成26年9月にお越しになった大仏さまのご朱印です。
朱印帳・納経帳は普段どこに置いておけばよいでしょうか
朱印帳や納経帳は、神社仏閣に参拝した証であり、神仏と結んだご縁そのものです。普段は仏壇や神棚に置き丁寧に取り扱いましょう。どちらも自宅にないという場合には、なるべく目線より高く、ほこりがかぶらないような場所を選び保管をしましょう。 朱印帳・納経帳は死後の守りとして、お棺の中に入れるとよいと言われています。集められたご本人はもちろん、身内や大切な方が旅立たれる時には持たせてあげるとよいでしょう。

葬儀について

真言宗の葬儀はどのようなものなのでしょうか
「阿字の子が阿字の古里立ち出でてまた立ち帰る阿字の古里」
弘法大師の作と伝えられるこの御詠歌は、短いながら真言宗の生死観を見事に表現しています。「阿字」とは梵字の「 ア 」の事で大日如来とその生命を表します。大日如来とは宇宙そのものであり、この世界に生きとし生けるもの全ては「阿字」から生まれ「阿字」へと還っていく。これが真言宗の基本的な考え方です。
したがって、亡き方が大日如来の世界へと還っていくための作法、これが真言宗の葬儀の精神となります。故人は葬儀を通じて己が亡くなったことを知り、僧侶の様々な作法によって即身成仏(この身このまま仏となること)への引導を授かり、仏弟子として大日如来の元へと還っていくのです。
通夜と葬儀・告別式の違いはなんですか
「お葬式」というときに、一般的には「通夜」「葬儀・告別式」という流れを思いうかべる方が多いのではないでしょうか。これらはそれぞれに意味があります。
通夜の由来は、お釈迦さまが入滅された際に弟子たちが夜通し寝ずにお守りしたとう説話です。ですから通夜は成仏を祈るだけではなく、故人を偲ぶための時間でもあります。本来はろうそく・線香の火を絶やさぬよう、家族が葬儀前夜に一晩中付き添う儀式でしたが、最近では葬儀や告別式に参列出来ない人がお別れをする機会という意味合いが大きく、一般の弔問客も参列し短時間で済ます半通夜という形が多くなっています。
葬儀は遺族や近親者が故人の冥福と成仏を祈るための儀式、告別式は遺族・近親者も含む友人・知人が故人とお別れをするための式典にあたります。このように葬儀と告別式は異なるものであり本来は別々に行いますが、最近では核家族化や宗派などの問題などにより、同時に行われる事が多くなっています。
通夜は必ず行わなければなりませんか
日本には亡くなった方は生死の狭間にあるという考え方があり、故人の生き返りを願って夜通し遺体を守るものでした。またお釈迦さまが入滅された時、その死を悲しむ弟子たちがお釈迦さまを偲んでその教えを夜通し語り合ったことにも由来しています。まさに夜を通して、ただただ悲しむだけでなく、亡くなった人の思い出やその人に対する思い、その人から教わったこと、影響を受けたことなど、自分の人生の中でのいろいろな関わりを整理し、こころの中にきざむための、大切な時間なのです。できる限り灯明を絶やす事なく、朝までご家族や親族が亡き方のそばで見守ってあげたいものです。
喪主とはなんですか
喪主は喪に服し遺族の代表者として、葬儀を取り仕切るだけではなく、故人の御霊をお守りすることが第一の役割です。元々はケガレ(死)を嫌う神に対して、喪に服し身を慎む家族の代表者を喪主としておりました。
似たような意味で使われるのが施主です。施主とは施しをする人、布施行を行う人という意味で、現在では法要を営む家族の代表者をさします。喪主と施主は同じ人が勤めることがほとんどですが葬儀以降、法要を営む際には施主と呼ばれるようになります。
戒名とはなんですか
戒名とは仏の弟子になったことを表す名前です。
本来は生前に出家して仏門に入り、戒律を受けた弟子に与えられる名前ですが、現在では仏弟子として死後に成仏するために、故人に葬儀の際に僧侶から授けられる事が一般的です。
當山では生前戒名のお授けも致しております。ご相談下さい。
戒名には居士、信士などいくつかありますが違いはなんですか
故人が生前に仏教にどれだけ信心していたかによって違いがあります。
院号は寺院や宗派などに多大な貢献をされた方、居士は院号ほどではないが厚く信心されていた方、信士は居士ほどではないが信心されていた方に授けられます。故人の生前の行いやご家族様の希望によって授けられる事が多いようです。
また男女によっても違いがあり、院号は変わりませんが、男性は居士、信士。女性は大姉、信女となります。宗派によっては女性に尼を付けることもあります。

興正寺の宗派について

同じ仏教でも宗派によって何か違いはあるのですか
仏教とは字のごとく、お釈迦さま(=仏)の説かれた教えです。
その教えをまとめたものが経典で、八万四千もの数があると言われています。宗派の違いというのは、膨大にあるこれらの経典の中で特にどの経典を重要視しているかの違いです。真言宗では「大日経(だいにちきょう)」や「金剛頂経(こんごうちょうきょう)」等を根本の経典としております。
宗派の違いはよく登山に例えられます。高い山を登るのに、歩む登山道は一つだけではなく幾筋も存在します。
各宗派それぞれに違いは在れども、最終的に目指す場所は同じであるということです。
興正寺は何宗ですか。
真言宗です。
平安時代、816年に弘法大師空海が開いた宗派で、仏教の中では密教に分類されます。日本における伝統的な密教の宗派は真言宗の他に天台宗もありますが、天台宗は他の宗派の教えも取り入れているため、その意味では真言宗だけが純粋な密教の宗派といえるかもしれません。
真言宗の教義の大きな特徴は、生きている間にこの身このままで仏に成る「即身成仏(そくしんじょうぶつ)」の教えにあります。「即身成仏(そくしんじょうぶつ)」とは、仏の「慈悲」と「智慧」の力を通じて仏の心と一体と成ることです。その仏と一体と成る方法の一つに弘法大師空海が説いた「三密加持(さんみつかじ)」があります。手に仏を表す印を結び、口に出して仏の真言をとなえ、心に仏を感じて修行して祈ることによって仏と自身の身と口と心が一体と成り、仏の加護、お力を受けるとされています。
興正寺の御本尊は
本尊とは寺院において信仰の中心となる仏さまのこと。興正寺には多くの御堂があり、それぞれに本尊があり、それぞれに信仰を集めています。
その中でも興正寺の総本尊は東山・大日堂にいらっしゃる胎蔵界「大日如来」です。大日如来は宇宙そのものを表し、真言宗ではすべての仏さまは大日如来が人々を安寧へと導くためにお姿を変えたものと考えます。このような考えより、當山では多くの仏さまを一尊一尊、丁寧にお祀りしております。
総本尊 大日堂 胎蔵界大日如来

興正寺諸堂 御本尊
西山本堂(西山阿弥陀堂) 阿弥陀如来 あみだにょらい
観音堂 正観世音菩薩 しょうかんぜおんぼさつ
能満堂 虚空蔵菩薩 こくうぞうぼさつ
不動護摩堂 不動明王 ふどうみょうおう
弘法堂
(開山堂)
弘法大師空海 こうぼうだいしくうかい
開山 天瑞圓照大和尚 てんずいえんしょうだいわじょう
東山本堂(奥之院/東山阿弥陀堂) 阿弥陀如来 あみだにょらい
興正寺の本堂に阿弥陀如来がいるのはなぜですか
もともと興正寺に本堂と呼ばれるお堂はありませんでした。現在の西山本堂は、「阿弥陀如来」をお祀りする阿弥陀堂として建てられたものです。その当時は阿弥陀信仰が非常に盛んで興正寺においても信仰の中心となっていました。
また當山は尾張徳川家の祈願所として開基された歴史があり、資料には残っていませんが浄土宗を信仰していた尾張徳川家のご意向もあったのではないかと考えられています。これらから、いつしか阿弥陀堂が本堂と呼ばれるようになっていきました。今でも本堂は西山阿弥陀堂(奥之院は東山阿弥陀堂)が正式な名称です。

永代供養について

永代供養や葬儀について相談したい
ご相談は興正寺光明殿受付にて毎日9時から18時までお受けしています。
(納骨堂見学は15時まで)
予約は必要ありませんので、お気軽にお越しください。
永代供養に関する資料が欲しい
ご希望の方はお電話で資料をご請求いただけます。
また、公式HPのお問い合わせ・資料請求フォームからもご請求いただけます。
フリーダイヤル 0120-8510-78(9時~18時/年中無休)
お問い合わせ・資料請求フォームはこちら
永代供養とはなんですか?また一般のお墓と比べて何が違うのでしょうか?
永代供養とは寺院や納骨堂にお骨を預け、32年50年、またそれ以上の永きに渡りご供養することです。墓参りできないご家族に代わって、あるいはお墓参りしてくれる人がいなくても、代わりにお寺が責任持って永代にわたって供養と管理をします。
現在は全国の寺院や納骨堂で永代供養のご案内がされていますが、お骨や位牌の管理や管理費・維持費など、様々なご供養の形態や契約内容の違いがございますので事前によく確認することがとても大切です。
興正寺の永代供養の特徴はなんでしょうか
興正寺の永代供養はお寺が続く限り、永代にわたりご先祖様をお守りいたします。毎日朝夕のお勤めをし、一日も無縁にすることのないようご供養いたしますので後継ぎのない方でも安心してお申込みいただけます。
またお墓の場合は管理費や維持費が必要ですが、興正寺の永代供養ではかかりません。さらに霊龕堂・圓照堂については屋内納骨堂ですので季節や天候に関係なく、お参りができます。
宗旨・宗派に関係なくだれでも申込できますか?
はい。どなたでもお申込みいただけます。
興正寺の永代供養は、今後の供養に不安や悩みをお持ちの方々の声にお応えする事を目的としていますので宗旨・宗派は一切問いません。
永代供養にいくつかプランがあるようですが、どう違うのでしょうか
例えば、お一人もしくはご夫婦でのご利用を希望される場合はマンションタイプの「圓照堂」、ご先祖さまからご本人、さらにその後まで代々でのご利用を希望される場合であれば室内のお墓「霊龕堂」とそれぞれのご家庭にあわせた形やご希望に近いものをお選びいただけるよう2タイプの永代供養をご用意しています。詳しい内容についてはご相談ください。
お骨がたくさんありますが、全て納骨できますか
興正寺の永代供養では規定の骨壷をご用意しています。
骨壷に入るご遺骨は壇にお納めし、残りは合祀塔にお納めいたしますので、すべてのご遺骨をお持ちいただければ結構です。
お寺まで行けません。家まで説明や契約に来てもらうことはできますか
担当者がご自宅までお伺いします。
ご都合のよい日時をご連絡ください。
申込から納骨までの流れを教えて下さい。
まずは興正寺にお越しください。ご見学いただきながら詳しくご説明いたします。お申込みの場合は契約手続きの後、2週間以内に永代供養料をご入金いただきます。納骨を希望される場合は準備期間(2週間ほど)を空けてご予約ください。当日はお骨と埋葬許可証をお持ちいただき、納骨法要を厳修いたします。その後は毎日朝夕と、永代供養のお経をあげさせていただきます。
お参りの仕方を教えて下さい。
9時から16時ごろまで、基本お参りはいつでもできます。予約も不要です。
またお線香やロウソク、お焼香は常備がありますので持参する必要はありません。
遠方にあるお墓の先祖の永代供養をお願いしたいのですがどうしたらいいですか。
改葬(今のお墓から、お骨を別の場所へ移すこと)のご相談もお受けしています。
改葬には様々な書類の作成が必要ですし、場合によっては現在のお墓の管理者や親族との話し合いが必要となることがあります。
詳しい内容については、お問い合わせください。

その他

袈裟とはなんですか
僧侶が身にまとう袈裟は、昔のインドの僧侶が使用していた衣が原型です。使えなくなって捨てられたボロ布、汚物を拭う位しか用が無くなった布を集めて作ったことから「糞掃衣」(ふんぞうえ)とも呼ばれます。また見た目が格子状で水田のように見えることから「福田衣」(ふくでんね)とも言われます。
現在では新品の布で作られております。
本来の形は布を繋ぎ合わせた一枚の衣をまとうだけでしたが、現在の日本においては宗旨などにより様々な形があり、装飾が施されております。當山では勤める法会によって衣や袈裟を換えておりますので、参拝される際に違いをご覧いただくのもひとつの楽しみ方かもしれません。
袈裟を着けるとは仏教徒の証であり仏さまの御心、すなわち慈悲の心を身にまとう意味があります。ですから袈裟を着けるのは僧侶だけではありません。皆さまもお墓参りやお寺へ参拝に行かれる際には、「輪袈裟」(袈裟を簡略化したもの。首からさげます)をお着けください。
お経とはなんですか。何をとなえているのでしょうか
お経はお釈迦さま(=仏)の説かれた教えをまとめたもので八万四千もの数があると言われています。現在日本でお唱えされているお経は大きく3つに分類されます。
①古代のインドの言葉「梵字」で書かれた物
真言や陀羅尼(だらに)と呼ばれます。梵字の意味を訳するのではなく、そのままの音として表したもの(音写)です。お寺に行くと仏さまの前に呪文のような掲示を見ることがあります。例えば、興正寺西山本堂の阿弥陀如来さまであれば真言は「オン アミリタ テイセイ カラ ウン」です。仏さまによって異なりますので見てみてくださいね。

②「梵字」を中国で漢訳したもの
現在日本で読まれているお経のほとんどが漢訳版です。「般若心経」や、真言宗でよく読まれる「理趣経(りしゅきょう)」や「観音経」などがこれに当たります。

③漢訳を日本語に和訳したもの 
たとえば「回向文(えこうもん)」。漢文のままですと「願似此功徳(がんにしくどく) 普及於一切(ふぎゅうおいっさい) 我等与衆生(がとうよしゅじょう) 皆共成仏道(かいぐじょうぶつどう)」ですが、和訳しますと「願わくは この功徳をもって あまねく一切に及ぼし われらと衆生と 皆ともに 仏道を成ぜん」となります。和訳は檀信徒さんがご自宅などでお唱えする「仏前勤行集」などに載っています。

お経には人が生きて行く上で守らなければならない事や、考え方、生き方について説かれています。そして、目指すところは悟りの世界です。
お寺と神社の違いは?
仏さまをお祀りし、仏教の教えを説く僧侶が住まうところがお寺で、日本の神さまの御霊(みたま)をお祀りするのが神社です。古来より日本人は森羅万象を神格化し、「八百万(やおろず)の神」とよばれるほどありとあるものを信仰の対象としてきました。対して仏教は6世紀頃に中国より伝えられた、外来の宗教・考え方です。
このように、本来「仏」と「神」は別々の信仰対象ですが、日本に仏教が伝わり民衆に広まっていく過程でこの2つの融和がなされました(神仏習合・しんぶつしゅうごう)。それから長い間、仏と神、お寺と神社は大きな違い無く同じもののように受け入れられていましたが、明治政府が神仏分離令を発したことにより、お寺と神社は現在のようにはっきりと区別されるようになりました。しかし今でも鳥居が残るお寺や神社をお守りしているお寺も多数残っております。例えば、「神宮寺」と名前が残っているお寺は元々お寺と神社が一緒に共存していた頃の名残です。

参拝の仕方も違います。お寺では仏さまの前で一礼し合掌、そして最後に一礼します(リンク:参拝の仕方)。神社では二礼・二拍手・一礼が基本です。
仏滅にお参りするのはよくないでしょうか
中国から伝わった暦の注記のひとつで、暦上の日を6種類の吉兆日に分けたものを六曜と呼びます。
「仏滅」はその中の一つで、「物滅」と書き仏教とは本来まったく関係ありません。すべての物が滅する虚しい日、という意味から同じ音の「仏」の字が当てられると仏さまも滅するほど良くない日、という字面より仏事には良くない日、と定着してしまいました。
古くからの民間信仰ですので、仏滅にお参りいただいても問題はありません。が、気になるようでしたらお日柄をみてお越しください。
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